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「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」 感想 

昨日たまたまBS2でやってた
「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」という映画を観ました。

こどもの日特集、って感じで
この2,3日 ファンタジーっぽい映画を放映してくれてるんです。NHKさん、ありがとね^^

なんかおどろおどろしい感じで、子供たちは突然不幸になり、さらに不幸は降りかかり
と、昔のヨーロッパの絵本のようで なんだか面白く^^
子供たちも滅多なことではニコニコなんてせず
ぶっきら棒な感じで^^
文法だけを愛する変なオバサンが出てきたり(メリル・ストリープだ!)
悪~~い後見人の伯爵が出てきたり(ジム・キャリーだ!!)
すっげえ気持ち悪い凶悪なヒルが出てきたり(*_*;
衣装とかセットとか 配色とか いろいろと
なかなかいいじゃ~~~ん??って観ていました。

んで、ラストまで観て なにが良かったって
エンドクレジットのアニメーションと音楽!!!!!
これがすーーーーーーーーごく かわいいのだっ!!!!!!!
申し訳ないけど、本編より印象的なくらいで!
このエンドロールだけもう一回観たいわ!ってなくらい。
(オープニングもえらい素敵なそうなんだけど、見逃したのさ。くすん。)

いそいでネットで調べてみたけど、あのアニメーションは誰が製作したのかは
私のチョロイ検索術ではわかりませんでした(涙)
でも、この映画、あのおどろおどろし具合はきっとイギリス映画だろう、と思ってたのに
アメリカ映画だったんですね?ちょっと意外。

特に何の期待もせずにたまたま見た映画が 結構面白かった時って
すっごい 幸運な気分になりますねーーー^^


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[ 2009/05/07 01:10 ] 映画のお話 | トラックバック(-) | CM(0)

映画「幸せのちから」 感想 

テレビでオンエアされてたこの映画、大好きなウィル・スミスが主演だし
テレビ欄の「ホームレスから億万長者にのし上がった男の軌跡」みたいなアオリが
”おっ!愉快で痛快な成功物語か?”と期待させたのですが・・・。

しかし、しかーーし!

主人公のウィル・スミスは骨密度計測器が目論見どおりに売れず、
奥さんには去られ、税金の滞納で貯金は没収、家賃滞納で家も追われ、と酷くなる一方で。

まあ、成功譚というのは不遇時代の方をよりじっくり語るものよね?とか、
フォローしつつ、でも一向に愉快な展開にはならない。

で、結局主人公がそこから這い上がるために何をしたかというと
株のブローカーとして採用されるために研修を受ける、と。
研修って言っても、その会社の仕事をタダでやらされて、
その成績の一番よかった人間が正式に会社に雇ってもらえるという、
なかなかエゲツナイ仕組みなわけです。(←酷いよね、これ(-"-))

でも、まあ、主人公は頑張るわけです。
息子を連れ、ホームレス生活を続けながら、寝る間も惜しんで勉強したり、
お客の自宅にまで直接行ったりして。
時間短縮のため、受話器をフックに置かずに、続けざまに電話をしたりして
(←これを主人公は自慢するわけですが、そんなん自慢するようなことか??)
で、最後は見事その会社にブローカーとして雇われて
「幸せになりました」。
だってさ!!

けっこう、呆気に取られました、私。

何、これ?

アメリカ人の「幸せ」って、株のブローカーになることなの???

この映画を見たアメリカ人は

”よおし!俺もどんな困難な状況でも諦めずに、頑張って株のブローカーになるぞォ!”
なんて 思うわけですか???
ブローカーになったって、失敗することもあるだろうに。
その映画では、
ブローカーとして雇われたところで”やった~”って喜んで、
その後”彼はその後巨万の富を得た”とかってナレーションが入って、ENDなんだぜ?!
その後奥さんを呼び戻したかどうかもわかんないし、
もし金持ちになったからって、若い綺麗なオネエちゃんとデキてたりしたら、
なんかサイテーー・・・

で、謎なのは
主人公は税金も家賃も長い間滞納しているのに、家の中はモノで溢れてるし
その家を引き払ってもっと家賃の安い所に行こうとは しないんだな。
支出を抑えようとはしないのね?収入がなくても、生活レベルは落とさない。

ぎりぎりのぎりぎりまで、問題を先送りしておいて
いきなり ぽんっと放り出されるんだな、道端に。
救済システム、みたいものがないんだね?行政に。いわゆるセイフティ・ネットがさ。

頼れるものは自分だけ。

ちょっとだけ預かって、って頼んだヒッピーはさっさとそれを盗んで逃げちゃうし。
助けてくれるのは教会だけ。教会の炊き出しと簡易ベッドだけ。
それも数が限られているし。 

なんてまあ厳しくて、無慈悲な社会というべきか。
そして「幸せ」イコール 金。
う~~~~~~ん・・・・・

そして、タイトルの意味が全くわかんない。
「幸せのちから」?
子供のために頑張る父親の姿を感動的に描きます、とか??
子供の笑顔のためなら人間はこんなに頑張れる、とか?

つーか、そういう状況に落ちる前になんとかすべきじゃないのか?
もっと早くに骨密度計測器の販売に見切りをつけて、次の仕事を探すべきじゃ?
子供のことを思うなら、なんとしても奥さんを引きとめておくべきじゃ?
奥さんに行くあてがあるんなら息子はとりあえず奥さんに預けた方がいいんじゃない?
公衆トイレや、環状線の電車の中に子供を寝かせるような状況になったのは
やっぱ主人公の見通しが甘かったからじゃないのか??
セーフティネットがない社会の中で子供を育てようとするなら
親はそうとうの覚悟がないといけないんでは???
なんで貯金全部を骨密度測定器につぎ込むかな??その単純さが無防備さがホントわかんない。

ウィル・スミスはなんでこんな映画に出るかなーーー????

一体何が言いたいの???

納得できないことばかりだ。

あの映画を観た一般のアメリカ人が皆「面白い!」って感じるのなら
私はアメリカって国が理解できないし
絶対にアメリカでは暮らせねーなー、と思った映画でした。

[ 2009/03/26 23:00 ] 映画のお話 | トラックバック(-) | CM(0)

映画「おくりびと」 感想 

映画「おくりびと」観てきました。

まず驚いたのは、客の多さ!& 客の年齢層の高さ!(笑)
平日の昼間だって言うのに。
(ま、平日昼間にフラフラできるのは、主婦・学生・老人、だわな^^;)
あんなに客の入ってる映画館に久々に入りました。
う~~ん、アカデミー効果って、すごいね!!

思うに、年齢の高い人々って、反応が素直だ。
「寅さん映画」を映画館で観た時にも思ったんだけどね、可笑しい場面はすぐ笑う。
悲しい場面はすぐ泣く。時々意見を言う、ツッコミを入れる。
若い人の映画館での反応となんか違うんですね~~~
感情だだ漏れ、とでも申しましょうか?
まずそれが面白い~~~~~~~(^.^)

さて、映画本編の感想。
うん。面白かった^^
というか、今まで自分が立ち会ってきたいろんなお葬式の場面を、
あれやこれや 思い出してしまいました。

ウチのおばあちゃんの場合、死に化粧を施したおっちゃんが下手くそで
ほっぺたには真っ赤な頬紅、口紅も真っ赤、眉毛は太真っ黒で
「ばーちゃん、おてもやん、みたいにされてしもうた!」
って親戚の叔父さんたちは軽く怒ってましたね;

確かにそのおっちゃんが白い死装束を着せていたような気がします。おぼろげな記憶だけど。
口に綿をつめて、大きなドライアイスを抱かせていたような・・・
でも、比較的事務的にテキパキと、って感じで。

あの映画の、山崎勉やもっ君みたいに、
厳かに、旅立ちの儀式のように、という風ではなかったですね(:_;)
あれは、納棺師その人自身の美意識に依るところが、もの凄く大きいんだと思う。
(それとも、あのおっちゃんはただの葬儀屋さんで、「納棺師」ではなかったのか・・・?)

自分の大切な人が亡くなってしまった時、
あんな風に宝物を扱うみたいに丁寧に厳かに
綺麗な衣装を着せて
化粧をして(男性は髭を剃って!←知らなかった)
棺に納めてもらえたら、
確かに遺族としては嬉しいよなあ・・・としみじみ思いました。

でも、その人が、早く仕事終わらせて家でビール飲みたいただの葬儀屋のおっちゃんか
その仕事に美意識と誇りを持っているプロの納棺師なのかは、
その時になってみないと、遺族にはわかんないんだよね・・・
残念なことに。

あ、自分が死んだらあんなふうに丁寧に扱って欲しい、とまではさすがに思わなかったね。
(まだ死後の心配をするほどの年齢ではないので;)

比較的若い私でさえ(はは^^;)いろいろ過去の葬式を思い出してしまうんだから
今 一緒に 映画を見ている年配の方たちは
いろんないろんないろんな葬儀の場面や、
旅立っていった懐かしい人々のことを、思い出しているんだろうなー  
なんてことまで考えてしまったよ。
(浄土真宗が根強く残る田舎なので、結構、この映画と同じような映像は見かけるんですよ)

地方では、こういう葬儀の風習は結構残っている感じがありますが、
東京とか大阪とか都会のほうはどうなんだろうね?
あの映画を見た世界の人々は「日本人は死んだら皆ああするんだーー」なんて思い込むかもしれないんだけど、地域によってもの凄く違いがあるだろうなーーーーとか思ったり。

それから
それから「石文」!
いしぶみ っていうの、いいなーーーーv
ロマンチックですね。

むかし むかし まだ言葉がなかった頃に、気持ちを伝えるために石を贈る、って。
ラストの仕掛けにもうまく使われてて、うん、泣かされたねーーーー!!!

ということで 良い映画でした^^


[ 2009/03/23 22:59 ] 映画のお話 | トラックバック(-) | CM(0)

映画『シッコ』 感想」 

マイケル・ムーア監督の 『シッコ』!

面白かった!
アメリカの医療制度に対する疑問を皮切りに、じゃ、他の国はどうなの?って
色々ふくらんでゆくドキュメンタリー映画ですが、
”えええ?そうなんだ~~~~?!”っていう驚きが色々あって。

何より驚いたのは
アメリカじゃ、患者の治療をする際に、
その患者が入っている保険会社の許可がなきゃできない、ってことですわ!!(@_@)!!!

保険会社が患者に
”その治療の必要はない”とか、
”既往症があるから、ウチじゃ治療費出せない”とか言って、結局治療をさせないケースが山のようにあるらしい!!
(太りすぎ”、とか契約時に申告してない病気があったとか、いろいろ難癖つけてお金を出さない。)
 
大体が、医者に給料を払うのが保険会社?!なんだそうで、
で、治療費を抑える=治療をしない、医者ほど保険会社のお金を「節約」したってことで、
奨励金がでたりして、待遇が良いらしい!!

な、なんだそれ?!
患者を治さない医者ほど高給をもらえる??
お金持ってなきゃ、はなから病院にはかかれないし、
真面目に保険料払ってても
高くつきそうな病気にかかったら、保険会社に渋られて 治療を受けられない?

う~~~ん、貧乏人は病気になったら、もうオシマイな社会。

それほど貧乏じゃなくても大病をしたら、その後はオシマイな社会。

保険料を負担してくれてる会社をクビになったら、その後は病気になれない社会。

こ、恐いな~~~~・・・・・
先進国で唯一、国民皆保険制度のない国だそうです、アメリカ。

 カナダ とか イギリス は治療費タダだって!!スゴイ!!
 (その代わり、当然財政には負担がのしかかってるだそうで・・・そりゃそうだ。
 でも、そのための政府じゃん?
 公共の福祉を実現させるために税金払ってるんじゃん?
 国民会保険制度は民主国家なら絶対必要な制度だしょ?)

で、是非とも国民皆保険にしなくては!と立ち上がった(?)のが
かの、ヒラリー・クリントンさんだったそうで!
(え?そうだったの?いい人だったんじゃん、ヒラリーさん!・・・とか単純に思った^^;)
でも、その当時はまだ「大統領夫人」という立場だったから
相当に叩かれて、保険会社とか製薬会社とかから圧力かかって、
(ヤツラはまず金で議員を買収するらしいよ。まさに金持ちのための政治)
断念したらしい・・・(:_;)
自分のやりたいことを実現するには、まず何より
「自分自身」が権力を持たなきゃダメだ、とひしひしと実感したんだろうね、ヒラリーさん。
(と、勝手に推測。)

変な国だ。
そんな恐ろしい所でよく暮らしてられるなーと、
平和な国ニッポンの住人である私は思うのさ。

みんな、キューバに亡命すればいいのに!!
キューバに行けば、食糧も住居も医療も教育もみんな国がタダで提供してくれるんだぜ!
その代わり、給料は少ないけど。物資も自由に手に入んないけど。
でも、将来に対する不安がない、ってゆうのは もの凄いことだぞ?
(私は今、キューバにすっごい!!!興味が湧いているのです!
 この映画観ようと思ったのもそのせいだ。)

それにしても
いや、マイケル・ムーアって、すっごい行動派だ!!!
「進め!電波少年」とかレイザーラモンHGの初期の頃の勢いを思い出すよ・・・!
おおおお?!そこまでやるのか・・・!!!っていう 感動 があるよ。

彼の映画がすっごい面白いのは、
その心意気(分らないから、知りたいんだ。分らないから、当事者に直接聞くんだ!^^)と
そこに映っている映像が全て事実だ、っていう重みがあるからなんでしょう。

シニカルなユーモアもたっぷりまぶせられてるしね。

「ボウリング・フォー・コロンバイン」も面白かった!!

[ 2009/02/19 12:34 ] 映画のお話 | トラックバック(-) | CM(0)

映画『中国の植物学者の娘』 感想 

風景も人物も
映像のとても美しい映画で、
あー・・・目の保養・・とかぼーーと観てたんですが、

ラ、ラストが・・・!?
かなり 衝撃でした・・・。ぶるぶるぶるぶる;;(゜o゜);ノノ
共産国って、そうなのか。
それとも、社会主義かどうかの問題じゃなくて、中国文化ってそうなのか。
 
以下、ネタバレです。

だって、だって あの二人は何一つ他人に迷惑かけた訳じゃないのに(:_;)
まあ、ダシにされたお兄さんは気の毒だけれども。

ただ二人でそっと暮らしたいだけだったのに・・・!

そ、そ、そんな 死刑になるほどの罪なのか?

それを、死刑になるのわかってて、実の父親が死の間際に告発するってか?!

自分の娘を。
だまって死ねば、わからないのに。
同性愛がそんなに悪魔呼ばわりされるほど悪いことか??

ただ、なんとなく思うのは
男社会にとって、女の同性愛は「男不要宣言」ってことで
女性を所有物と思ってる彼らにとっては、とても侮辱されたというか、許せないものなのかなーと。
じゃ、男の同性愛者に対してはどういう罪状なのか、とっても気になるところです。

中国では同性愛=死刑って現実に もう ほんとにびっくりしたのでした。
(最初、ただ綺麗~~ってぼや~~と観てたので、余計にね)


追記

ちょっとネットで見てみたら、
中国では男の同性愛者も当然のように死刑(それも公開処刑?!)だったようで、

というか、不倫、姦通、売春、ポルノ、性犯罪、麻薬所持、
その辺はみんなかなりの重罪(矯正施設に送られる、時には死刑(>_<);;;)なんだそうで・・・。

イスラム社会が同性愛者には厳しい、というのは聞いていたけど、中国もそうなんだね。
社会の風紀を乱す者は皆 = 病気持ち or 犯罪者扱いなんですね・・・・。

ちなみに今現在の中国では、同性愛者=死刑 ではないようですよ。

 

参考
 「同性婚に関する世界の法律」  より
       http://sakura4987.exblog.jp/8144826/
   ■No protection:LGBITの差別に対する法律がない。

        →日本、中国、タイなど

   ■Laws against gays:LGBITというだけで有罪となる。

        →イラン(死刑)、スーダン(死刑)、サウジアラビア(死刑)、
          モーリタニア(死刑)、ナイジェリア(懲役14年)、パキスタン(終身刑)、
          アラブ首長国連邦(死刑)、イエメン(死刑)、
          アフガニスタン(懲役15年)など
    
    *LGBITとは、
     同性愛者をはじめ、両性愛者、性同一性障害者、トランスジェンダー、
     トランスセクシャル、インターセック等のセクシャル・マイノリティ(性的少数者)を
     指す言葉です。
     LGBITという言葉が広く認知されていないため、ここではLGBITと
     ゲイ・レズビアンは同義語として使用しております


[ 2009/02/03 22:57 ] 映画のお話 | トラックバック(-) | CM(0)

映画『地球が静止する日』 感想 

一言で言うと つまんないです。
金と時間返せっ!!って感じですね

主演のキアヌ・リーブスを観にいったようなものなんだけど、
それにしたって、あれはないだろう?

ストーリー展開が全く納得いかないし。
は?まさか、コレで終わるつもりじゃなかろうね・・・?とか思ってたら
本当にソレで終わっちゃったし。

導入部はまあまあ面白そうだったのに、途中ナンの展開もないまま時間だけが過ぎ、
”人類には酷い面がいっぱいあるけど、いい所もあるのよ?”っで、終わると言う・・・

はあ????
なんか、呆れかえっちゃったですわ。

以下、ネタバレです。

70年間地球に住んだ老人が、
”人類は好きだけども、地球のためには滅ぼすべきだ”って報告したって言うのに、
それを覆すような何かが、あの短時間にあの血の繋がらない親子の間でありましたか??
いや ない!!!!
なんで、キアヌが一度した決定を止めて、人類にチャンスを与えたのかさっぱりわかりません。
地球人にはわからない、宇宙人ならではの感動のツボを突いちゃったんですかね?

キアヌせっかく来たんだから
帰る前に せめて、全世界に向けてテレビ放送でもしてったくれればいいのにさ。
「ワレワレハ宇宙人ダ。あんまり地球に悪さするようなら、人類を滅ぼすから。そのつもりで。」
とか何とか。

それもないし。

あとで、あの女科学者が、
「彼は宇宙人で人類から地球を守るために来たんだーー」なんて言ったって
誰が信じるっての?
ペンタゴンの陰謀だーとか、いやテロだーとか、更にいがみ合うのがオチだろうに。


ホントに謎なんだけど
一体何が言いたくて、時間と金かけてこんなしょーもない映画作ったんでしょう???


”いつまでも人類同士で破壊しあってないで、地球を大事にしましょう”って???
ドコの指導者がこの映画観て、
「ハッ?!こんなことしてる場合じゃない」とかって 武器を棄てるかっての!
もし、警告の意味を持たせかったんなら(そうとは思えないが;)
いっそ、人類を滅ぼしちゃえばよかったんだ。どうせ映画の中だけなんだから。
それを、何だ。
あの中途半端な終わりかた。

・・・・まさか 
”あわよくば 続編” とか考えてるんじゃ・・・(ぶるぶる・・・ムリ!!)

イヤ単に、キアヌ大好きーの大富豪が
「最近 キアヌの出番が少ないから、なんかキアヌがカッコイーイ映画つくってちょーだい」とか
なんとか言ったのかもしれない。
キアヌさえ観られれば、内容はどうでもいい、っていう方は見れば良いと思うよ。
キアヌ=宇宙人ってぴったりーーだし。
(無表情の役が似合うよね、キアヌは。ん、それって・・?)

でもなーーー・・・・
キアヌも
出る映画はもう少し選ばないと、自分の価値を下げちゃうよ?
(マトリックス以来、ギャラが高騰しちゃって、あんまり映画に使ってもらえないのかね??)

[ 2009/01/31 22:53 ] 映画のお話 | トラックバック(-) | CM(0)

映画『椿 三十郎』(リメイク版) 感想 

テレビで放送されてた 森田芳光監督のリメイク版「椿三十郎」
      (織田裕二、豊川悦司、松山ケンイチ主演の)を観ました。
オリジナルの黒沢監督の「椿三十郎」はまだ観てなかったので
観た感想は
「あ、『椿三十郎』って面白い話だったんだーーー」でした。

でも、主人公の椿三十郎役の織田裕二は
一生懸命、無頼漢な感じを出そうとしてるのはわかるんだけど、やっぱり
”まだまだ若造じゃん?”って感じで、
うーーん貫禄不足でした。
どうしても、オリジナルの三船敏郎の映像がちらついちゃってね。
モロクロで どっしりと、くたびれてイイ感じの素浪人姿の三船敏郎がさ。

というか、
黒沢作品をリメイクすること自体が、謎
だって、黒沢作品は、もうそれで 完璧 なんだよ?
リメイクした森田芳光監督は多分黒沢作品に敬意を払ってて、
けっこうオリジナルどおりっぽい構図とか
セリフとか一杯あるんですが
  (黒沢っぽい、と感じる場面が結構あったんです、私的には。
   ほんとかどうかはオリジナル観てみないとわからないけど。)
でも、
だったら オリジナルを観たらそれでいいじゃん??
 とか思う訳だ。

やっぱ、「椿三十郎」は三船以外には考えられないし。
(でもでも、一生懸命考えて、佐藤浩市さんならいいんじゃないだろうか!と思いつく。)

完璧なモノをリメイクするのって、どうなんだろ???
どうしたって、オリジナルの方が良いってなるでしょ?

単に、映画館に人を呼ぶため。
実績のある原作を、今人気のある俳優でリメイクして、興行収入を上げて
リメイクで人気が出たら、オリジナルのDVDも売れるから、二度オイシイしーーって感じか?

いや、リメイク版『椿三十郎』がつまんなかったとかいうのじゃ決してなく、
(おお、セリフが昔っぽいなーとか、黒沢っぽいなーーとか思いながら、楽しんでました^^)
ただ、どうしても ”やっぱオリジナルを観たいー”ってなってしまって。
過去の人気作をリメイクすることの意味を謎に思う気持ちのほうが強く湧き起こったので、
ちょいと主張してみました。

それにしても
松山ケンイチくんは、世界的名探偵に、メタルロッカーに、不良学生に、
誠実だけど頼りなさげな若侍。そして今は孤独な金の亡者。
幅の広ーーーい役者さんだなーー!!うまいなーーー。

追記:(オリジナル当時と同じシナリオを使ってたそうだ!!どおりでセリフが古臭い訳だ(^.^))


[ 2009/01/28 12:46 ] 映画のお話 | トラックバック(-) | CM(0)

『ゲド戦記』 感想 

ナニお今頃?って感じですが;
テレビでやってたのを録画したのをやっと観たので…^^;
ホントは悪い感想はわざわざ言いたくはないんだよね。評判悪いのは知ってたし。

でも。
でもでも、あまりにもアンマリだったので、一言物申さずにはおれない・・・!!

もう、なぜ?!の嵐です。

なぜ?!お話をあそこまで歪めるのだ??!
なぜアレンが父王を殺す?!
あの子は、若くて未熟かもしれんが根本は素直で伸びやかな青年なんだぞ!!
訳も分らず父親を殺すような子じゃないんだ!!!!
あの、アレンのウジウジぶりはなんなのっ!!?

アニメにするに当って、いろいろ新しい話を加えたり変更するのはわかるにしても、
一番変えてはいけない設定を、悪い方向に捻じ曲げているとしか思えん!!!!
(アレン・ファンとしては本当に許せん!!!)

自分でも理由も分らず不安に怯えてたアレンなのに、テルーにちょっと諭されたくらいで改心して前向きになるのは 一体なぜなんだ!?
あのテルーが「命を大切にしない奴なんて大嫌いだ」なんて言うもんかよ!
そしてなぜ突然歌う?!
歌なんて歌えないほど顔は火傷で覆われているはずだぞ。
テナーがいきなり「あのボショから私を連れ出してくれた云々・・・」って言っても、
原作知らない人は「ボショ」が「墓所」だなんてわかるはずもなし。

なぜ、「ゲド戦記」なのにゲドが全然活躍しない??
あんなに魅力的なエピソード満載のゲド戦記を原作としながら、なぜこうも「物語」がない??

「竜と人とが織りなす~~」とかいう宣伝文句の割には、竜は最初と最後しか出てこない。
西に向って「カレシン・・・」って呟きたくなる、竜にたいする憧れとか畏敬の念とか
全然伝わってこないし。
どっちかっていうと、「なんで いきなり 竜??」って感じでしかない(涙)

話に全然動きがなくて、観ていてぜんぜんワクワクしないし。
アースーシーの世界がどんなものなのか、全部セリフで説明する始末。
多分監督が伝えたいメッセージも全て登場人物が口で言ってくれちゃってます。

だから、セリフがいちいち説教臭いし!
(あの ウジウジ凶暴父殺しアレンになんか説教されても全然説得力ないし!!)
何のための アニメーション??

なんで映画作りたかったの???

「偉大な父親に圧倒されて萎縮しちゃって自分を出せない哀れな息子の成長物語」を表現したいのなら
自分でオリジナルのお話を作って、ソレを映画にしろってーの!!!
それなら文句は言わない。(まず観ないケド)

でも『ゲド戦記』はそんな陳腐なお話じゃないんだっ!!!
あんなモノを『ゲド戦記』と名乗らないで欲しい!!!!(←心からの叫び!)

うっかり観ちゃった皆さん!
アレを『ゲド戦記』だとは 思わないで下さい!
是非 本を、原作を、読んでくださいませ!
面白いんだからっ!!!

宮崎吾郎監督に限らず、原作のあるものをこれから映画化しようとしている人は
そこには既に多くの熱烈なファンがいるんだ、ということをくれぐれも忘れないで頂きたい。
彼らの愛してやまない原作を ”酷く”捻じ曲げるような真似は どうかしないで下さい!!!

(宮部みゆき原作の『模倣犯』の実写映画(スマップ中居くん主演の)もそれは酷い出来だったケドね・・・。よくアレを原作者が許したもんだと、つくづく謎なんですが。)

[ 2008/08/24 02:00 ] 映画のお話 | トラックバック(-) | CM(0)

『スカイ・クロラ』 感想 

スタジオI.G 押井守監督 最新作『スカイ・クロラ』です~~^^
観てきました~~~

もう なんといっても 映像が とびきり美しいです。
空といい、わた菓子の切れ端みたいな雲の海をくぐりぬけるその様といい
芝生や 基地や ドライブ・インの壁に飾られたポスターの数々、基地の中の調度品
銀色に光る戦闘機 空から見下ろす地上 夜の川

いかにもCGでござい的な味気なさはなく、どこか上品で。
彩色が
ほんの ほんの少しだけ褪せた感じ、というか
卵の殻の内側に実は極薄ーーい幕があるでしょ?
あの薄ーい幕を一枚そーっと被せた感じの 微妙な曖昧さ というか ぼんやり感・・・?
ずっと 美しい夢の中にいるような・・・。

そんな超リアルな(現実を越えて、という意味で)美しい背景の中に
対照的に単純な線と色で描かれた人物(まるで人形のような)が動いていると
違和感というか、人だけがどこか浮いている感じを受けます。
人だけが 背景に溶け込まない 感が。

本当に人さえ出てこなければ、それがアニメーション作品であることを忘れているのに、
人物が出てきたら いきなり アニメになるんだよね。
不思議な感じです。

ストーリーは初めは全然見えなくて、
だんだんと朧気にうっすら判り始める訳ですが
そうすると 
この朧に 美し過ぎるくらいの映像自体が重要であることに 気づくという仕掛け。

途中 凄くリアルな空中戦のシーンがあって
”凄いリアルな絵だなぁ”なんて 思った訳なんですが
でも、待てよ、と。
自分は”リアルな”戦闘シーンなんて実際に見た事はないのに
なぜ これを”リアルな戦闘シーンだ”なんて 思っちゃうんだろう??と。
じゃあ、リアルってナンなんだ?
”これがリアルだ”って判断する自分の基準は一体どこにあるんだ、と。

「戦争」を人間の社会に”必要なもの”と割り切って企業が請け負う社会で
人類の永遠の夢であった”不老不死”を手に入れた「彼ら」が
にこりともしなければ 幸せそうでもない。
終わりにすること、終わらせてもらうことを望み、
でも それは 容易には叶わない。

そんな彼らが見ている世界は夢のように美しい。

後になるにつれ じわじわと 
疑問とか 違和感とか 切なさとか 湧いてくる、そんな映画でした。

あのラストは 果たして絶望なのか希望なのか。
”終わりのない日常”に人間は慣れる事ができるのか、
耐えることができるのか。
同じ道の中に違うモノを見つけ続けることが できるのか。
終わらない、とわかっていて、薄められていく記憶の中で、何かを大切に想うことができるのか。

押井守監督の作るモノは どれも”映像が物語る作品”ですが
(『イノセンス』なんて 本当に圧倒される映像!)
この『スカイクロラ』こそは本当に アニメーションでなければ、
スタジオIGの映像でなければ 
表現できなかった 作品じゃないかと 思われます。
必見!だと 強く 主張する!!!!



[ 2008/08/17 02:11 ] 映画のお話 | トラックバック(-) | CM(0)

映画『ドラゴン・キングダム』!!! 感想 

映画『ドラゴン・キングダム』!!!
観てきました~~~!!!!

あの ジャッキー・チェンと あの ジェット・リーが共演する?!となったら
カンフー・ファンなら観ない訳にはいかないではないですかっ!!!

で、どうだったか?

もう、文句なしのエンターティメントっ!!!ヽ(^o^)丿!!!
もう、カンフー映画および 香港映画への愛に溢れているっ!!!
オープニングからして なんか胸が熱くなるのだっ!!
ストーリーももう、香港カンフー映画の王道!!!!って感じでねっ♪
映画は楽しくなくちゃね!っていう信念がひしひしと伝わってくるよ

(この先 ネタバレ注意)

性格はいいけど弱っちい主人公の青年が、見た目よぼよぼだけど実は強い師匠のもとで
厳しい修行に耐え、強くなって悪い将軍をやっつける!
そして、かつて自分を苛めた奴を懲らしめる~~~~~!!!
スカッーーーーーとーーーーー!!
 ↑
もの凄く要約するとこんな感じでしょう

そうなの!香港カンフー映画の悪い奴は、悪いんだけどもの凄く強い!
西洋の映画の権力者は(マフィアのボスとかさ)
権力があったり、凄く凶暴だったり、尋常でなく残酷だったりってところで
(つまんない事で、部下をバーンと撃ち殺したり、とかさ)
”コイツは只者ではない悪だっ”感を表現しますが
実際にそのボスが体力的に、つまりは武器なしででも「強い」か?・・・といったら
決してそんなことはないよね?
(見た目小柄で優男だけど、目がイっちゃってる、とかそういう性格的な異常さを強調してるよね?)

でもでも、カンフー映画界の悪役は、もう素手ですんごくすんごく!強い!!!
そこら辺 なんか感動しちゃうのよね。
「コイツ ただ悪いだけじゃなくて、ちゃんと修行して強くなったんだよねっ!!」って感じにさ^^;
周りに持ち上げられてるだけじゃなく、実際にちゃんと強い!!!
そこが いいんだな~~~~・・・・!!

カンフーの何が好きって ”自分の体一つで”闘う ってとこでしょうか
そりゃ、槍とか捧とかヌンチャクとか使うこともありますが
基本は体。
まず、身体を鍛えるわけよ。
水を一杯に汲んだ桶を両腕を伸ばしたままに持って運ぶ とか
水に浮かばせた丸太の上を飛んで渡る とか 指立て伏せとか してさ!
だからこそ、 その動きは 美しくて
うわ、人間はこんなことできるのか!って見惚れちゃうのだ。

サムライの血を引いているせいか(・・大嘘;)
遠く離れた所からバーーンって引き金を引くだけで人を殺しちゃう銃とか飛び道具は、
「うおっ卑怯なっ!!」って思ってしまうんだな・・・;
その闘う当人たちの能力ではなくて、所持する武器の性能の違いで勝敗がついてしまう、というのは
どうにも不公平というか、フェアじゃないというか(同じ意味っすね^^;)
なんか むずむずするんだなーーー

だから カンフーが好き!
武器は自分の 腕で 手で 指で 足で 膝で 頭で 服の袖 だったり!
(銃なんて、弾が切れたら そんでもうダメじゃん?)

動きがすっごく面白いし、理屈抜きで見惚れちゃう。
瞬きするのが 勿体無いね。
それが、 ジャッキー・チェンとジェット・リーの戦いだったりしたら、アナタ!
もーーーー目を閉じれませんっ!!!

ジェット・リーの孫悟空も かーーっこいいしねーー^^
最初 「お、北大路欣也か?!」とか 思っちゃった(^^ゞ(ちょーっとお顔が丸いのv)
ほんとに 香港映画見てると
中国人って じーちゃんも 酔っ払いも 坊主も お嬢ちゃんも みーんなカンフーができて
べらぼー強いんか?!とか思ってしまいますね。
うーん 中国四千年の歴史ー とか。

だんだん 脈絡がなくなってきた・・・;
 
いいんです!!
屁理屈はいらない!
とにかく ひたすら 楽しみたい!スカーーーッとしたい!とお思いのアナタは
「ドラゴン・キングダム」を観るよろし!






[ 2008/08/05 02:42 ] 映画のお話 | TB(0) | CM(0)
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kerota17

Author:kerota17
無職の主婦。カエルと犬と本とコタツが好きです。

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